あなたはどのダニに刺された?日本で出る代表的な3種類とは

ダニは全世界で2万種類もいると言われていますが、日本でダニに刺されたという場合、

この3種類だけ覚えておけば大丈夫です。

 

それが、マダニ・イエダニ・ツメダニ、の3種です。

 

2万種中の3種類と少ないのですが、しかしこの3種類をしっかり鑑別できないと、マダニ・イエダニ・ツメダニでは対策方法が全然違うので、せっかく行ったダニ対策が空振りに終わってしまう可能性が高くなります。

 

なので1つずつ、あなたが被害に遭ったのがどれなのかしっかり見ていきましょう。

 

マダニの生態

 

マダニはニュースにもなりましたね。

体長3mmほど、吸血時には1cmにもなる大きなダニです。

 

マダニは基本的に屋外に生息していますので、屋内では刺された場合はまずマダニではないのと、

マダニは一度刺してくると1週間ほどは刺したままくっついてくるので、刺されているところが目視で確認できますからすぐにわかると思います。

 

もしマダニに刺された場合に無理に引き抜くと皮膚の中に針が刺さったままになってしまい重篤な感染症にかかる恐れがあるので、無理に引き抜こうとはせず必ず皮膚科へ行きましょう。

もし近くに皮膚科がなくてどうしても自分で抜かなければいけない時はマダニを回しながら抜くと綺麗に抜けます。

その時は慌てず、YouTubeにマダニを抜く動画がたくさんでていますので、マダニを早く抜きたい気持ちをを我慢してまずはそちらで予習してから行ってください。

繰り返しますが私はおすすめしません。

感染症にかかっている可能性もあるので出来るだけ皮膚科へいきましょう。

 

マダニの活動時期は春から秋です。冬は休眠しています。

予防としては、登山やキャンプなどのレジャーに出かける時は長そで長ズボンで肌を露出しないようにして、草むらに直に座らないようにしましょう。

虫よけスプレーも効果的です。

 

イエダニの生態

 

次に、イエダニ。

このダニは体長1mm程度のダニで、ネズミの血をエサにしていて基本的にネズミに寄生しているダニです。

ですがネズミが屋内に侵入したときに寄生しているネズミが死んだり、ネズミの巣で大量発生したときなどにエサを求めて人間を狙って刺してくることがあります。

なのでもしイエダニに刺されたらイエダニの駆除を行うことももちろん大切ですが、それより大切なのは大元のネズミの駆除です。

 

ネズミがいる限りイエダニは居続けます。

 

媒介者がネズミということで、昔は人間にとってもっとも身近なダニだったのですが、最近はネズミが発生している家屋は少なくなったのでイエダニの被害も減っています。

イエダニの発生時期は6月~9月ごろまでです。

イエダニに刺されるとネズミが持っている感染症にかかってしまうこともありますので注意してください。

 

ツメダニの生態

 

最後が、ツメダニ。

現在、ダニ被害と言えばほとんどがこのツメダニです。

成虫でも体長0.5mm~0.8mmと、肉眼で確認するのは難しい、非常に小さなダニです。

 

ツメダニは厳密には人間を刺してくるダニではないのですが、エサとなるコナダニやヒョウヒダニと間違えて人間の皮膚を刺してしまう事があります。

なので、わざと人間を狙っているわけではないので、もしツメダニに刺された場合には既にそこにはツメダニが大発生している可能性が高いです。

 

ツメダニの刺され跡の特徴としては、蚊などと違って衣服を着ている部分を刺してくることと、

わき腹や内もも、二の腕などの皮膚が柔らかい部分を刺してくることです。

 

もし朝起きて、なんだかワキ腹とか内ももが痒いなーと思ったらツメダニを疑いましょう。

 

ツメダニを駆除するにはツメダニのエサとなるさらに小さいコナダニやヒョウヒダニを減らすことが根本的な解決方法です。

コナダニやヒョウヒダニは高温多湿の空間を好み、私たち人間の食べかすや垢・フケ・抜け落ちた髪の毛・ホコリなどをエサにしていますので、こまめな掃除と換気を心がけることが大切です。

 

昔の家屋はすきま風が多くて自然に換気されていましたが、現在の家屋は密閉率がいいので湿気がこもりやすくなっている分、意識してダニ対策しておかないと普通に生活しているだけでも大繁殖する可能性は十分にあります。

 

ツメダニは6月~9月が主な活動期ですが、冬でも加湿器と暖房をつけて暖かくして過ごしていると普通に発生します。

 

今、ツメダニの被害にあっている場合は一刻も早くあなたのお家からツメダニを排除したいはずです。

そのためにはコナダニやヒョウヒダニを減らすことでツメダニも減らすような根本的な方法だと効果が出るまで遅すぎるんですよね。

 

私もツメダニに一時はノイローゼになるくらい悩んだ経験があるので、そんな私の体験とツメダニをすぐに退治する詳しい方法はこちらで紹介しています。

ダニ退治の正しい情報を広めたい

 

ツメダニの弱点についてはこちらの記事で紹介しています。

どこに住む?なに食べる?家に出てくるダニの生態まとめました

 

参考になれば幸いです。